アマゾノセイという、高温多湿で一面ジャングルに覆われた、無人の星で発見された古代遺跡。
その昔一人の昆虫学者がこの星で行方不明になり、彼を探すために結成された捜索隊によって発見された。
遺跡の半分はすでに水の下に沈み、ウィルクチャイと言う、遺跡の名前らしいもの以外、何もわかっていない。
この星域に伝えられている伝説では、この星には聖なる泉があって、飲んだものは死なない体になるという。
後日捜索隊は、深夜になるとジャングルの奥地から、微かな太鼓の音が聞こえたり。
松明の明かりが、山頂へ向かって、列をなすのを確かに見たと話している。
